仕事は選ぶもの?

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少ない求人のなか一生懸命就活されている方たちには頭が下がります。8月に就職説明会をのぞいたことがあるのですが、企業のブースの前には若者たちの列があちこちにできていました。それでも製造業とか営業職を求めている企業の前には人がまばらで、事務職とか企画職を求人する企業の前には長い列ができていました。求人と求職のミスマッチ現象を間近に見ることができました。

昨日、ハローワークの若年者相談の話をブログに書いたところですが、今の若い人たちは自己分析や適性診断プログラムなどを受けて自分に適した仕事選びに大変なようです。
学校や厚生労働省の就職支援メニューの充実ぶりはたいしたものですが、かえって何を選んでよいのか若者を苦しませているようにも感じられます。

【本日の紹介図書】
『自分をいかして生きる』
 西村佳哲 1,470円(バジリコ(株) 2009.10.16)
 

『自分をいかして生きる』の著者西村佳哲さんによると、それはまるで間違いをしないための買い物のようだと表現しています。

小学校の授業などで生徒に
「どんな仕事をしたいのですか?」と質問する場面は想像できますが、できれば、そこで質問をとどめずに「どんなことをしたいのか?」と聞いてみることが必要ではないでしょうか。

「どんな仕事をしたいのですか?」
「美容師になりたいです。」

「美容師になってどんなことしたいの?」

ここからが本人らしさが引き出せると思います。
仕事を通してどんなことをしたいのかがわかるからです。

「みんなをきれいにして喜んでもらいたいから」
「カリスマ美容師になってお金持ちになりたいから」
「人の髪をさわるのが好きだから」・・

働くことを通じて「これが私だ」と示せることが大事なのであって、外部からの価値観で色づけられた仕事の種類はそれほど重要でないと思います。

役場や銀行の受付でも自分を活かせることができるし、宅急便の配達員やバスの運転手でもクリエイティブな仕事をすることができます。

仕事を選ぶことよりも、仕事で自分をどう活かせるか考えることの方が大切ではないでしょうか。

新刊『自分をいかして生きる』は、就活中の方、転職を考えれている方にぜひ読んでほしい本です。

 

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コメント(4)

どんな仕事を選択しても、その仕事にやりがいを感じて自分の人生に生きがいを持てることが一番大切ですね。
定年を迎えて利用者から祝福を受けた、駐車場の管理人の方について、確かメルマガでご紹介いただいたように記憶しております。
私も、実は3回の転職をし、現職は4ヶ所目ですが、全ての職場でやりがいを感じ、多くのことを学んできました。

トップが社員の生き甲斐を大事に考えてくれる会社って最高だと思います。
「日本で一番大切にしたい会社」(坂本光司著)にはそういう会社がいくつも紹介してありましたね。
そこに自社が近づくために、今週は特にじっくり勉強したいと思います。皆が生き甲斐を感じて働いてくれれば、それまた管理職(私も含む)の生き甲斐になる筈です。

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