考え抜く社員を増やせ

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「どうすればいいの?」とは考えますが、
「何のために?」とはなかなか考えないものです。

今日のメルマガで紹介しました 『考え抜く社員を増やせ!』は、「そもそも・・・」という具合に自分の頭で考えるとはどういうことなのか、それがなぜ、厳しい経営環境のなかで企業の閉塞感を打ち破る決め手になるのかが解説された本でした。

【本日の紹介図書】

『考え抜く社員を増やせ!』
 -変化に追われるリーダーのための本
  柴田昌治 1,260円(日本経済新聞社 2009.11.9)

 

 「考える」とは、見る、聞く、感じる、認識する、あるいは記憶から引き出すことからスタートします。
 
 たとえば「見た」とき、予測と実際に目にしている対象との差を認識します。
 あるいは、前に起きたこととの因果関係と結びつけたりします。
 
  通常、考え方には2つのパターンがあります。
 
1「何のために考えるのか」
2「どう考えるべきなのか」
 
 2は仕事の中で普段から考えていると思います。
 でも、仕事で1は注目されていません。
 
 仕事は哲学ではないのだからと言う人もいるかもしれません。
 でも、これは現状を打破するために極めて大切な思考なのです。
 
 基本に立ち返り、物事の意味や目的を考えることは重要です。
 
 人が幸せに生きるとはどういうことなのか、本気で考えることができる社員が求められています。
 
 顧客満足と企業利益のように矛盾し対立するものを意識し、その対立をうまく克服したときに物事を進みます。
 
 理不尽なことは世の中にたくさんあります。
 そこに目が行くようになるためには頭のリハビリが必要なのだそうです。

 不平不満を持っていることと、不平不満を問題として認識していることは天と地ほどの差があります。
 
 問題として認識し、これを課題とし、解決の方向性を探りながら周りをまきこんでいく力が求められます。

 厳しい局面を打破し、業績を伸ばそうと思うのなら、関心というアンテナを高くかかげ、情報を取り込み、状況をしっかり把握して全体観を持ち、何が一番必要かを明確にしていく【考える力】とそれにプラスして周りを巻き込んで解決していく力【対応力】が増す社員教育を実施していく必要があります。

 

           
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コメント(4)

自分でもまだ不十分だと思うことですが、物事を根本から捉え、全体を見て、まわりを巻き込める行動をすることはとても重要です。
本人に、考え抜ける人間になろうと、本気になってもらえるような働きかけをするのが、上司の仕事なのだろうと思います。

何のために・・・・

話が変わって恐縮ですが、会社で「改善」を広めようとしています。しかし一方では改善によって残業代が減る、と苦にする意見もあります。
そこからさらに 何のために を強く考え、説くリーダーが求められています。今正に、リーダーが 何のために を考えているかいないかの差が現れてくるのではないでしょうか。 

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