マインドマップは頭の中に起きていることを紙に再現するノート術です。
頭の中で文章のように整然と考えることができる人はまれで、どちらかというといろいろなことが思い浮かんでは消え、一貫性がなく、ごちゃごちゃしているものです。
そのごちゃごちゃ頭の中で起きていることをそのまま書き写して繋いで記録に残していこうとするのがマインドマップです。
【本日の参考図書】
『考えがまとまるマインドマップ実戦勉強法』
萩原京二 1,365円(アスコム 2010.2.10)
社会保険労務士でブサン公認マインドマップインストラクターの萩原京二さんが問題解決、目標達成、アイデア出し、セールス、勉強などに使える「超・実践的」なマインドマップ活用法の本を著しました。
今週はメルマガの方で勉強法の特集をしていますので、勉強法に関連したマインドマップの活用法を紹介します。
まずは「読書力」をつけるためのマインドマップです。
効率的な読書法はまず全体を理解して、それから詳細に入っていく「トップダウン方式」です。
勉強にしても、読書にしても、全体構造の情報を最初に与えられた方がそうでないときと比べて理解力がアップします。
ジグソーパズルをするとき、全体の完成イメージを見て作り始める人と、見ないままいきなり細かい部分から始める人と比べたら、当然前者の方が早く完成するはずです。
どんなに速読法で大量の本を読んでも、読んだ後に思い返せなければ読んだことになりません。
著者の萩原さんはスティーブン・コヴィー博士の大ベストセラー「7つの習慣」に大変な感動を受けて、会う人会う人に「7つの習慣」を読みなさいと勧めていたそうです。
ある日、いつものように「7つの習慣」を勧めていたら、「その7つを教えて」と聞かれて返答に窮してしまいました。「7つ」を説明できなかったからです。
そこで本を読むときには題名と目次をあらかじめマインドマップに書いて全体構造を明らかにした上で読み始めるようにしたそうです。
ちなみにこの本の目次をマインドマップに表すと次のようになります。 
読みながら、長く記憶したいことがあれば、それぞれの枝からまた枝を伸ばしていけばよいわけです。
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考え事をする時はかなりの確率でマインドマップを使っています。読書も状況によりけりですね。一時期マインドマップにはまっていましたが、マインドマップを書く事が目的になってしまっていたので、書かない時も有ります。
期の初めなどにこれから何が必要なのか、を考える時などにマインドマップを使用しています。
読書でも、とチャレンジした事があるのですが、あれもこれもと書いて結局まとまらなかった事があります。やはり最初に概略を捉えてからやるべきでした。
再度やってみたいと思います。
くーじゃんさん
今回紹介した萩原さんは「え、こんなものまで」というくらいいろいろなことにマインドマップを使っています。公認インストラクターなので当たり前なのかもしれませんが、確かに書くことが目的になってしまうそうなおもしろさはありますね。
すずボスさん
あれもこれも書いてしまうなんて発想力が豊かなんですね。私の場合、ちょっと空いた時間に手元に読む本がないとき、メモ帳を取り出してマインドマップを書いたりするのですが、途中で煮詰まって枝が全然伸びなくなることがあります。私の場合もすずボスさんとは違う意味で書く前に概略をとらえておくことが必要なようです。
マインドマップの概念は知っていたのですが、実際に使ったことがありません。
でも、本ブログにコメントを寄せるみなさんもお使いのようなので、本書は一読して、活用を考えてみます。
概念が分かっていても、やらなければ、全体像は見えないままの読書や仕事になってしまいますから。
マーさん
マインドマップの活用に関する本はたくさん出版されているので、もしお求めになるのなら書店で読み比べてみられた方がよいと思います。本格的にされるのであれば本家本元のトニー・ブザンが書いた本に優るものはないのですが、各界の著者がそれぞれの立場で書いたものもそれぞれ個性があって面白いものもあるので、探せばきっとご自分に合う本があると思います。