メルマガで紹介している澤田さんの司法試験合格記に力づけられた人は多いのではないでしょうか。
司法試験の勉強は相当なエネルギーを使いそうですが、澤田さんの本からは家事のかたわらに楽しんで勉強している様子がありありと浮かんでくるものの、勉強のつらさ、苦しさはまったく伝わってきません。
身近にポジティブな人がいるように感じられて、資格取得などをめざして勉強している人にはとても勇気づけられる本です。
澤田さんの著書のなかでの圧巻は、やはり家事をしながらの「ながら時間」と家事と家事の間の「こまぎれ時間」を活かした勉強法ではないでしょうか。
【今日の紹介図書】
『人生を変える!3分割勉強法』
澤田有紀 1,365円(祥伝社 2010.3.25)
「ながら時間」は澤田さんの場合は「家事をしながら」になります。
でも、料理をしながら考え事をしていたのでは砂糖と間違えて塩を入れかねません。
そのため「ながら時間」は、新たなことを覚えたり、考えたりする時間ではなく、一度記憶したものを何度も繰り返して見たり聴いたりして「記憶に定着」させる作業に使うようにしていたそうです。
BGMを聴きながら料理するような感覚で講義テープを聴いていました。
ときどき、エプロンからB6の大きさの抜粋ノートや法令用語カードを出して読み直したりもします。
「こまぎれ時間」は家事と家事の間のスキマに生じます。
長さは10分ぐらいなので、この時間帯は徹底して集中するようにしていたそうです。
人間、短い時間であればあるほど集中できるものです。
この時間は脳をフル回転しないと頭に入らない勉強にあてます。
澤田さんは判例集や論文対策用のカードを読んだそうです。
ただ、条文や判例は丸暗記でなく、その条文などの背景や意味を考えるようにしないと覚えることはできません。
たとえば、だまされたり脅迫されて契約したとき、あるいは本人の勘違いで契約してしまったとき、それは取り消しできるのか、契約の相手方の権利はどう守られるのかなど、ドラマ仕立てのストーリーを頭に描きながら覚えるようにしていたそうでうす。
歌謡曲の歌詞を覚えるとき、意味を考えたり情景を思い浮かべながら歌う方が早く覚えることができるのと同じ原理です。
「ながら時間」にしても「こまぎれ時間」にしてもその時間帯に行う勉強の成果は、「じっくり時間」のなかでつくるノートやカードなどの「道具」の良し悪しにかかっているようです。
ブログランキングに参加しています。
応援クリックをお願いします。

にほんブログ村
はてなに追加
MyYahoo!に追加
livedoorClipに追加
Googleに追加



個人の能力差というのは否めない面があって、私なりの限界の中でしか結果は出ませんが、澤田さんの勉強のための時間の使い方は、大変参考になります。
三種類の時間を使いこなす決意が必要だと思いますが、日常の勉強に応用して、成果を上げたいと思います。
まずは、道具立てですね。
ドラマ仕立てのストーリーで覚えると言うのは良いですね。成人以降の記憶はストーリーでの記憶が強いと言いますから。
お笑いで法律相談をやっている番組がありますね。あれは覚える気が無くても覚えてしまいます。
マーさん
いろいろな人が書かれている合格体験記を読んだときは自分もがんばれる気になるのですが、いざ始めると、絵に描いたようにいかず何度も挫折を繰り返しています。マーさんのおっしゃるとおり、時間配分や道具立てなど、ゆるがない自分流の仕組みをつくりあげることが大切なようです。このことに関しては明日のメルマガでも触れる予定です。
くーじゃんさん
そうですね。ストーリーは記憶に使えますよね。そのほか、商品や地場産品の魅力を伝えるときも最近はストーリー性が求められるようです。ビジネスに関するストーリーづくりに関して何かいい本があればメルマガで取り上げるつもりです。
今会社とは関係ない分野にも興味があり、資料を読み始めました。しかし専門語や物理の計算式などがあり、もう一度関係する数学を勉強しなければ話になりません。
そこまで突っ込む時間がな~・・・、と思っていましたが、本気になる事、自分の流れに合った時間の使い方を決める事、憶え方など澤田さんのやり方を見習って取り組んでみたいと思います。
すずボスさん
物理の計算式、数学・・・めまいがしそうです。すずボスさん、本気ですね。ぜひがんばってください。まずは時間や環境など勉強できる仕組みをつくってくださいね。